女性アスリート健康支援委員会について

ご挨拶

代表理事 川原 貴

近年、スポーツにおける女性の活躍は目覚ましく、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控えてスポーツへの関心もますます高まっているなか、これからも国際的に活躍する女性アスリートの増加が期待されています。

しかしながら、特に選手の若年化により10代前半から過度のトレーニングや厳しいウエイトコントロールなどにより月経周期異常や骨密度低下、摂食障害、貧血といった障害を引き起こしていることはスポーツ界全体の問題として早急に改善する必要があります。また、月経周期が保たれていても、パフォーマンスの低下をもたらす月経困難症や月経前症候群などの月経随伴症状に対する対策もトップアスリート以外では十分になされていないのが実情です。

アスリートとしての身体能力の維持と健康面の充実は非常に重要なことであり、これはトップアスリートだけに限らず、競技スポーツや部活動に参加する一般の女性にも同じことが言えます。

このような状況から2014年4月に女性アスリート健康支援委員会は発足し、活動を開始しました。女性特有の疾患や月経周期異常等の相談・治療ができる婦人科医師への科学的最新情報の提供、女性アスリートと密に接し、指導・相談を受ける指導者や養護教諭への正しい情報提供、そして女性アスリートの知識向上に向けた啓発といったさまざまな取り組みを行っております。

女性が長きにわたり明るく健康的にスポーツを続け、安心して技術向上と記録に挑戦できるように支援することが私たちの目的であり、この活動はすべての女性の健康支援にもつながると確信しています。

皆様にはこの活動の意義をご理解いただき、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表理事 川原 貴


For All Female Athletes

ページトップへ