ブックタイトルHealth Management for Female Athletes

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概要

Health Management for Female Athletes

5-2プロゲスチン製剤低用量ピル服用により強い副作用がみられたアスリートや減量に影響がでるアスリート,下肢の不動を伴うような障がい者アスリートなどでは,低用量ピルの服用が難しいケースがあります.このようなアスリートでは,「プロゲスチン製剤」を用いた月経対策を行っています.プロゲスチン製剤服用による,体組成や運動パフォーマンステストの結果を紹介します.月経困難症や月経前症候群,月経周期調節のためプロゲスチン製剤を用いて治療を行った女性アスリート3名の,服用前後の体組成,有酸素運動パフォーマンスの変化について検討しました.測定は,服用前と服用後2カ月目の服用中に実施しています.測定項目は,体重,体脂肪率,除脂肪量(BODPODを使用),乳酸カーブテスト,最大酸素摂取量です.a.体組成服用前後で体重および体脂肪率の大きな変化は認められませんでした(図3 2).kg%kg体重体脂肪率除脂肪体重803060アスリートAアスリートBアスリートC706050201055504540服用前服用中0服用前服用中40服用前服用中図32プロゲスチン製剤服用に伴う体組成の変化68