ブックタイトルHealth Manegement for Female Athletes Ver.3

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概要

Health Manegement for Female Athletes Ver.3

2-7困ったら産婦人科へ相談しよう東京大学医学部附属病院女性診療科・産科では2017年4月に「女性アスリート外来」を開設し,日本体育協会公認スポーツドクターや日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医,日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医,日本アンチ・ドーピング機構公認ドーピングコントロールオフィサー等の資格をもつ医師と公認スポーツ栄養士が連携し,競技レベルや年齢等を問わず診療を行っています.また,2017年7月には日本パラリンピック委員会と連携して「障がい者女性アスリート専用相談窓口」を設置し,個別の相談に応じています.女性特有の問題で困ったことがあれば,女性アスリート外来や近隣の産婦人科を受診しましょう.月経対策で使用される薬剤は,産婦人科医が一般の患者さん向けに日常的に使用している薬剤ですので心配ありません.ただし,処方された薬がドーピング禁止物質かどうかを確認するのはアスリートの責任となります.本冊子で紹介したアンチ・ドーピングのページ(p67~)を参考に,処方された薬剤がドーピング禁止物質かどうか,必ず自分で確認したうえで服用することが重要です.東京大学医学部附属病院女性診療科・産科女性アスリート外来http://www.h.u-tokyo.ac.jp/patient/depts/a_ joseika02/athlete.html障がい者女性アスリート専用相談窓口メールアドレス:fsports-project@umin.ac.jp*個人情報保護のため管理者のみ確認できるようにしています.webサイト「若年女性のスポーツ障害に関する研究」http://femaleathletes.jp東京大学医学部附属病院女性診療科・産科では,日本医療研究開発機構「若年女性のスポーツ障害の解析とその予防」研究での一環としてwebサイトを作成し,女性アスリートや指導者向けに情報提供を行っています.※当webサイトから本冊子の電子ブック版を無料で閲覧できます.48