ブックタイトルHealth Manegement for Female Athletes Ver.3

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概要

Health Manegement for Female Athletes Ver.3

(2)競技レベル別調査実施時の競技レベル毎に,疲労骨折経験者の頻度について調査を行いました.その結果,図55のように日本代表レベル14.8%,全国大会レベル23.0%,地方大会レベル20.7%,その他のレベル17.5%であり,日本代表レベルと全国大会レベルでは疲労骨折の頻度に有意差がみられました53).%25201514.8p=0.003723.020.717.5n=2,3211050日本代表976名全国大会348名地方大会353名その他644名日本医療研究開発機構「若年女性のスポーツ障害の解析とその予防と治療」図55競技レベル別にみた疲労骨折既往の頻度(3)好発年齢競技レベル別に好発年齢を検討したところ,図56のようにどの競技レベルにおいても16~17歳の高校生時に疲労骨折が多くみられることがわかりました53).名45403530n=421日本代表全国大会地方大会その他251510508 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27歳日本医療研究開発機構「若年女性のスポーツ障害の解析とその予防と治療」図56競技レベル別にみた疲労骨折時の年齢123